| main | 愛の貴公子 >>
雑貨を好きになった理由
こんにちは。
パリと世界の雑貨日記は、ぼくが花屋の仕事の休みの日の日曜日や、
夏のバカンスに、パリの蚤の市や、近隣国を雑貨を目指して旅をする、
ボクにとっては、大好きな趣味をkicaさんに取り上げて頂けるうれしい企画です。

とはいえ、ボクの個人的な好みに偏りがちな内容になることは間違いないので、
気軽に見て頂ければうれしいです。


さてさて、第一回目は、ボクの住むアパルトマンがあるモンマルトルから
歩いて10分ほどのところにあるクリニャンクールのアンティーク横町です。

数あるパリの参考書には、どれにも蚤の市と書いてありますが、
間違いなくあれは横町です。
言ってみれば、梅田駅のマクドの横の小道を入っていったところにあるような横町です。
いや、もう少しお洒落かな。



今回は、何年か前から日本の雑貨屋さんでも見かけるようになった木や鉄のハンコのお店です。

ここの女性のオーナーはとても気が良くって、写真を撮りたいと言っても
ニコニコして「いいよ。」と言ってくれます。


イタリアに行っても、フランスの雑貨屋さんを見てても想うのは、
その雑貨を使ったディスプレイが、本来の用途に合っていなくても
とてもかわいく飾られているということ。


これはこういうものだから、こういう風に飾らなければいけないというものがなくて、
どこか、それを使って遊んでいるような感じさえ受けます。
そんな遊び心が詰まったディスプレイの中では、
雑貨達もとても生き生きとしていて、アンティークという概念が変えられます。


ぼくが、雑貨を好きになったのは、それにはいく通りもの使い方があること。
特にアンティークのそれは、置いているだけでそれらが生きて来た時間の息吹と、
それらがその家や、部屋の空気を変えていく瞬間に、
とても魅力を感じるのです。


以前、知人のアンティーク屋さんにもらった100年ものの時計があります。
昔々、オーストリアのジプシーが、その旅の暮らしでずっと使っていたという
とても歴史と物語のある時計です。

ぼくは、それを自分のお店であった「6contents」にかけていました。
ネジ巻のそれは、一日に10回は止まりました。
角度が3度変わると、止まるのです。
でもそれが、ぼくには愛おしくてたまりませんでした。
雑貨が生きていると感じたからです。

ここパリには、そんなアンティーク達がたくさん眠っています。

ぼくの雑貨の旅は、そんな雑貨達に光を当てて、
皆さんにご紹介する、そんな歴史と物語の旅です。










| Posted by kica-blog3 | - | comments(0) | trackbacks(0) |













url: http://pal.kica.co.jp/trackback/862701



calendar
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>


Recent Entry
archives
recent comment
search this site.